TOYO TIREがOPEN COUNTRYシリーズを「SCORE BAJA 1000(バハ1000)」の参戦チームに供給

■「バハ1000」初参戦のケン・ブロックにもタイヤを供給

TOYO TIREが例年サポートしているのが、メキシコのバハ・カリフォルニア州で開催されている「SCORE BAJA 1000(バハ1000)」です。約1000マイル(約1,600km)を走破するという、世界トップクラスのタフなレースとして知られています。

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「SCORE BAJA 1000」に初参戦するKen Block選手の参戦車両

TOYO TIREは、2021年の「SCORE BAJA 1000(バハ1000)」にもタイヤを供給します。

米国タイヤ販売子会社の「Toyo Tire U.S.A. Corp.(TTC)」、メキシコタイヤ販売子会社の「NT Mexico S.De R.L.De C.V(NTM)」とともに、2021年11日(月)から11月20日(土)の6日間、メキシコのバハ・カリフォルニア州で開催される第54回「SCORE BAJA 1000(バハ1000)」に参戦する選手とチームに対し、ピックアップ/SUV用オフロードタイヤ「OPEN COUNTRY」シリーズを供給。今年も同レースでの活躍をサポートします。

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Bryce Menzies選手の参戦車両

供給される「OPEN COUNTRY」シリーズは、SUVをターゲットとした同社の主力ブランド。TOYO TIREは、「バハ1000」も含めて国際的なレースにて、OPEN COUNTRYを装着した車両で多くの成果をあげてきました。

耐久性能や耐外傷性を高い次元でブラッシュアップし、とくに大型SUVが抜きんでて普及している北米では、高い基本性能とアグレッシブなパターンデザインが高く評価されています。

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「OPEN COUNTRY R/T」

また、日本でもアウトドアやファッションを志向するユーザーの間で、タイヤ側面の商品名とブランドロゴを白文字で立体的に表記されたホワイトレターの商品が人気を集めています。

毎年11月に開催される「バハ1000」は、世界屈指の過酷なオフロードレース。同レース参加車両は、メキシコのバハ・カリフォルニア半島の都市、エンセナーダを出発し、全行程約1000マイル(約1,600km)を昼夜問わず駆け抜けます。制限時間内に半島を一周し、ゴールラインに戻ってくるためには、山岳地帯や砂漠地帯の荒れた路面も高速で走破できるドライバーの高度なテクニックと、それに応えるオフロードタイヤが不可欠となっています。

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「OPEN COUNTRY MT」

今年の「バハ1000」には、同社グループがサポートする世界的ラリードライバーKen Block(ケン・ブロック)が初めて参戦するのをはじめ、2019年「バハ1000」優勝のAlan Ampudia(アラン・アンプディア)選手、弱冠16歳の若きオフロードレーサーJax Redline(ジャックス・レッドライン)選手とともにチームを組み、「SCORE BAJA 500(バハ500)」で使用した車両で再びレースに挑むそうです。

ほかにも、今年の「SCORE BAJA 400(バハ400)を優勝したBryce Menzies(ブライス・メンジス)選手など、サポート契約を結んでいる各選手、各チームの車両がレース用にチューンアップされた「OPEN COUNTRY M/T-R」を装着し、優勝を目指して今年もレースに挑みます。

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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