BMW X1次期型、355馬力の「M35i」を初設定へ。プロトタイプをスクープ

■2.0リットル直列4気筒ツインターボエンジンを搭載、xDrive標準装備に

BMWは現在エントリー・クロスオーバーSUV『X1』次期型を開発していますが、その高性能モデルとなる「X1」Mパフォーマンス開発車両をカメラが初めて捉えました。

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BMW X1 M135i 市販型プロトタイプ

キャッチしたプロトタイプは、フルカモフラージュのためデザイン詳細は不明ですが、より大型のブレーキ、クワッドエキゾーストパイプ、剛性の高いサスペンションセットアップを備えます。

市販型ではローライディングシャーシ、スポーティなフロント&リアバンパー、19インチ大型ホイール、サイドシルエクステンション、ボディ同色フェンダー、リアスポイラーなどアグレッシブなボディキットが標準で装備されます。

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BMW X1 M135i 市販型プロトタイプ

Mパフォーマンスは本格的ピュア「M」モデルではありませんが、必要なすべてのMパフォーマンスパーツを搭載したパフォーマンス重視のSUVとなり、車名は「X1 M35i xDrive」と名付けられそうです。

X1次期型は、最近発表された2シリーズアクティブツアラーを含むすべてのBMWコンパクトモデル、およびMINIモデルを支える「UKL/FAAR」プラットフォームの進化版を採用。

フラッグシップとなるX1 M35iには、2.0リットル直列4気筒ツインターボエンジンを搭載、8速オートマチックトランスミッションと組み合わされ、xDrive AWDが標準装備となります。

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BMW X1 M135i 市販型プロトタイプ

同じパワートレインが「M1 35iハッチバック」「M2 35iグランクーペ」、および「X2 M35i」で採用されており、最高出力306ps・最大トルク450Nmを発揮しますが、新世代X1 Mパフォーマンスでは最大355psを超えるとも噂されています。

実現すれば、メルセデスAMG「GLA 35」(306ps)と「GLA 45S」(421ps)の間に位置することになります。

新型X1、およびX1 M35iは2022年内に予定されており、ドイツのレーゲンスブルク工場で生産され、2023年にはフルエレクトリックの「iX1」が発売されると予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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