ヒュンダイの革命的ヘッドライト「パラメトリックピクセル」が新型SUVに初採用へ

■「プレミアムラウンジ エクスペリエンス」と呼ぶシートにも注目

ヒュンダイは11月17日に開催される「ロサンゼルスモーターショー」にて発表予定の新型クロスオーバーSUV「セブン コンセプト」のティザーイメージを2点リリースしました。

ヒュンダイ セブンコンセプト_001
ヒュンダイ セブンコンセプト ティザーイメージ

公開された画像はフロントエンドの一部とシートです。

正面の画像をみると、フードに沿ってつながっているライトと、下隅に沿って3つの垂直ストリップが確認できます。ヒュンダイでは、これら小さい個別のランプを「パラメトリックピクセル」と呼び、革新的技術が投入されている可能性もありそうです。

また、9月に公開されたセブン コンセプトのティザーイメージでは、滑らかなルーフと、3列シートがありそうなボディシルエットが確認できています。

ヒュンダイ セブンコンセプト_001
ヒュンダイ セブンコンセプト ティザーイメージ

もう1枚の画像では、クルマのシートとは思えない斬新なデザインが見てとれます。これはヒュンダイが「プレミアムラウンジ エクスペリエンス」と呼ぶもので、下の部分に木製のトリムを採用、背部分は布ですが、ヘッドレストはまた別の素材が使用されている様子がうかがえます。

同社では、このモデルが最終的に「Ioniq」(アイオニック)のラインアップに加わると言っており、おそらく「Ioniq7」と呼ばれることになると予想されます。

噂によると、Ioniq7は「E-GMP」プラットフォームの拡張バージョンに乗り100kwのバッテリーを積み、最高出力308psを発揮、300マイル(483km)の航続距離を誇るといいます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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