■「DB11」の後継モデルは1,000ps級のパワー、0-100km/h加速は2秒台も期待
アストンマーティンは、2019年の上海モーターショーにて初の市販EV「ラピードE」を発表しましたが、2026年にも登場が噂される次世代EVスポーツを大予想しました。
「Vanteon」(ヴァンテオン)と名付けられた新型EVの予想CGはデザイナーのDejan Hristov氏から提供されました。ヴァンテオンは「DB11」の後継モデルとされ、電気モーターを使用しているにもかかわらず、フロントエンジン、2ドアグランドツアラーの伝統期ボディスタイルを維持しています。
また長いフード、短いリアデッキ、低いルーフライン、フロントエンドにはアストンマーティンのクラシックなグリルやアグレッシブなLEDデイタイムランニングライトを装備するほか、ボンネットにはパワーバルジを備えています。
側面ではインパクトのある大径ホイール、Aピラー上部にリアビューカメラ、空力的にデザインさえれたドアとサイドスカートが確認できます。
リアエンドにはこれまでにない目を引くLEDテールライト、トランクリッドスポイラー、巨大ディフューザーを装備、非常に大胆で「One-77」と同じくらい威嚇的です。市販型ではクーペとヴォランテ(オープン)両方のスタイルで提供されると予想しています。
初の市販EV「ラピードE」では、デュアルモーターを後部に搭載、システム最高出力は612ps、0-100km/h加速4.2秒、最高速度250km/h(リミッター作動)の動力パフォーマンスを持っていましたが、ヴァンテオンでは1,000ps級のパワーを持ち、0-100km/h加速は2秒台も期待できそうです。
(APOLLO)