BMW 3シリーズ改良型、2022年デビューへ向けニュルで追い込み!

■G20型が初の大幅改良へ、フルエレクトリックバージョンも用意

BMWは現在、主力モデル「3シリーズ」改良型を開発していますが、その最新プロトタイプがニュルで高速テストを開始しました。

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BMW 3シリーズ 改良型プロトタイプ
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BMW 3シリーズ 改良型プロトタイプ

第7世代となる現行型3シリーズ(G20型)は、2019年に発売されており、これが初の大幅改良(LCI)となります。

ライバルのメルセデス・ベンツCクラスは今夏フルモデルチェンジを終えており、気合の入った改良型が期待できそうです。

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BMW 3シリーズ 改良型プロトタイプ

捉えたプロトタイプでは、「M3セダン/M4クーペ」で注目された巨大キドニーグリルではなく、通常サイズが継承されています。

また分厚いサイドスカート、レッドブレーキキャリパー、デュアルエキゾーストパイプなどアグレッシブなエクステリアから高性能「M340i」の可能性が高そうです。

カメラマンによると、プロトタイプはエンジンのレスポンスが良く、ドライバーのアクセルワークに素早い対応が見られたといいます。

キャビン内では、「iX」や「i4」でみられるサイドバイサイドスクリーンレイアウトが確認できます。おそらく、12.3インチのデジタルインストルメントクラスタ、および14.9インチのタッチスクリーンを採用、第8世代のiDrvieインフォテインメントシステムが搭載されるとみていいでしょう。

改良型では内燃機関、ハイブリッド、プラグインハイブリッドがラインアップされますが、最大の注目はフルエレクトリック「3シリーズ EV」(仮称)の設定でしょう。EVは、中国市場で販売されているロングホイールベースを基盤としますが、グローバルモデルとして市販される可能性があります。

3シリーズ改良型のワールドプレミアは2022年夏。発売へ向け、いよいよラストスパートに入ったようです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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