■370Zと日産ビジョングランツーリスモコンセプトからデザインをインスピレーション
日産は世界に誇る2ドアスポーツカー、新型「フェアレディZ」を2021年8月に公開しましたが、次期型を大胆予想するCGを入手しました。
予想CGを提供してくれたのは、中国・上海に住むデザイナー、フランクリン郭氏です。
8月に公開された新型Zは、レトロにインスパイアされたデザインの影響を受けながらもモダンに見えるスポーツカーに仕上げられましたが、郭氏のCGでは、はるかに過激なエクステリアが見てとれます。
同氏の作品は「フェアレディ・ゼロZ」と名付けられ、「370 Zと日産ビジョングランツーリスモコンセプト」からデザインのインスピレーションを得ています。
フロントエンドには、新型と似た長方形のグリルを装備、よりアグレッシブなボディラインと、スリムな近未来LEDヘッドライトを特徴としています。また筋肉質なアーチと、独自のストレーキを備えた際立つフードなど、かなりダイナミックな仕上がりです。
側面では、かなりローダウンされたボディ、複雑なスポークデザインのホイールに装着されたTOYOタイヤ、フロントガラスからルーフにかけての鋭いラインが見てとれます。
後部では、キックアップされた攻撃的ディフューザーとバンパー、薄いLEDテールライト、デッキから飛び出す格納式スプリットリアウィングが確認できます。
まだ新型がデビューしたばかりのため、現実的には次期型のスケジュールやデザインは不明ですが、早ければ2025年か2026年にも期待できるかもしれません。