マツダCX-3にセクシーな特別仕様車の「Super Edgy」が設定。同時に一部改良で「マツコネ」を7インチから8インチに拡大

■エクステリアデザインの質感を際立たせる「ブラック グロッシー パッケージ」をセットオプションで新設定

2021年10月14日、マツダは、Bセグメント級のコンパクトSUV「CX-3」を一部改良しました。さらに、特別仕様車の「Super Edgy(スーパー エッジー)」も同時に設定され、同日から予約受付をスタート。発売は11月下旬の予定となっています。

今回の一部改良では、CX-3の好評ポイントであるエクステリアデザインの質感を際立たせる「ブラック グロッシー パッケージ」がセットオプションで一部グレードに追加設定されたのがトピックス。

マツダCX-3
CX-3の特別仕様車「Super Edgy」。写真は (SKYACTIV-G 1.5/2WD)

「ブラック グロッシー パッケージ」のセットオプションは、215/50R18 92Vタイヤ&18×7Jインチアルミホイール(切削加工)、メッキガーニッシュ(フロント&サイド下部)、ピラーガーニッシュ(ピアノブラック)、フロント/サイド/リヤボディロアバンパー(グロスブラック)の4つの装備がセットになります。

同セットオプションは、「15S Touring」「15S Urban Dresser」「XD Touring(6EC-AT車)」で選択できます。また、新ボディカラーの「プラチナクォーツメタリック」を新たに設定。

マツダCX-3
特別仕様車「Super Edgy (スーパー エッジー)」のフロントシート

さらに、使い勝手を高めるワイヤレス充電(Qi規格)が「15S Super Edgy」と「XD Super Edgy」に、新たにオプションされています。ほかにも、簡単な登録で次回からスマホを取り出さずに自動接続できる「Apple CarPlay」ワイヤレス接続を「15S Super Edgy」「XD Super Edgy」にオプション設定。フロントスクリーンにたまった雪を取り除きやすくするワイパーデアイサーがAWD車に標準化されています。また、「マツダコネクトセンターディスプレイ」が7インチから8インチに拡大され、全車に標準装備。

新たに設定された特別仕様車の「Super Edgy」は、ピラーからルーフにかけてのボディ上部、ホイールを含むバンパーから下のボディ下部を艶感のあるブラックで引き締められ、流麗でエレガントな躍動感が表現されています。

ボディカラーにはCX-3に新設定された「プラチナクォーツメタリック(ブラックキャビン)」を含めて4色を設定。「プラチナクォーツメタリック(ブラックキャビン)」「ソウルレッドクリスタルメタリック(ブラックキャビン)」「ポリメタルグレーメタリック(ブラックキャビン)」「セラミックメタリック(ブラックキャビン)」の4色になります。

この「Super Edgy」のインテリアも黒を基調に、ダッシュボードやドアトリム、フロントシートバックなどに白は配色されています。

マツダ CX-3
特別仕様車「Super Edgy (スーパー エッジー)」のインテリア

シート背面の中央部分や座面、エアコンルーバーリングには、挿し色としてカッパー(赤銅)色がアクセントカラーとして配置され、カタログモデルにはない上品さと色気を演出。シート素材は、座面と背面の中央部分に手触りの良いスエード調人工皮革のグランリュクスが使われていて、サイドサポート部分には滑らかな質感の人工皮革が採用されています。

特別仕様車の「Super Edgy」が設定され、カタログモデルも一部改良を受けたマツダCX-3の価格帯は、189万2000円~321万2000円となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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