■タイプRにとってこれが最後の純粋なICE駆動モデルか?
米国ホンダは、主力モデル「シビック」に設定されるハイパフォーマンスモデル「シビック タイプR」次期型の最新プロトタイプを公式リークしました。
これまでスクープしてきたプロトタイプ同様、新設計されたエアロコンポーネントや大型リアウィングを装着。センター出しトリプルエキゾーストパイプがインストールされているほか、フロントフェンダーとリアフェンダーはハッチバックよりワイド化されている様子がうかがえます。
また足回りにはブレンボ製レッドブレーキキャリパーを装備、フロントエンドにはシャープなLEDデイタイムランニングライトが初めて露出し、バンパーには大型のコーナーエアインテークの形状もうっすらと見てとれます。
さらに、フロントフェンダー後部の通気孔を備えたサイドシルエクステンションにも注目です。
現在タイプRは電動化に取り組んでいるとみられ、これが最後の純粋なICE駆動モデルになると噂されています。
予想されるパワートレインは2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載、最高出力は310ps・最大トルク400Nm以上を発揮し、6速マニュアルギアボックスとリミテッドスリップデフを備えた前輪駆動レイアウトを維持することになると思われます。
タイプR次期型のワールドプレミアは、2021年内と予想され、2022年内にも日本導入が期待されます。