■キドニーグリルが若干拡大、よりつり上がった鋭いヘッドライト装備
BMWが現在開発中のミッドサイズ・4ドアサルーン「5シリーズ セダン」次世代型の予想CGを入手しました。
すでに何度かスクープに成功していますが、プロトタイプは未だ生産型コンポーネントを装着しておらず、そのエクステリアは謎に包まれています。
しかしわずかな情報をもとに、提携するスウェーデンエージェントが予想CGを製作しました。
CGではキドニーグリルが若干拡大されているほか、上部にLEDデイタイムランニングライト備え、現行型よりつり上がった鋭いヘッドライト、縦型のコーナーエアインテーク、立体感のあるセンターインテークを装備、よりアグレッシブなフロントエンドが見てとれます。
先日捉えた内部画像からは、12.3インチのドライバーディスプレイと、14.9インチのデュアルスクリーンセットアップが採用されている可能性もありそうで、最終的には「iX」に似た最新のものが搭載される可能性が高いようです。
次期型のパワートレインは、内燃機関、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、フルエレクトリックパワートレインをラインアップ。最大の注目となるEVバージョン「i5」(仮称)では、「iX xDriv40」と仕様の一部を共有するとみられています。
リアに電気モーター、オプションでフロント車軸にもう1つを搭載し、合計で300hpを発揮。0-100km/h加速は6秒のパフォーマンスが予想されます。また70kWhバッテリーパックを搭載し、1回の充電による後続は400km以上となるでしょう。
5シリーズ次世代型の開発はまだ序盤とみられ、デビューはまだ先になりそうです。