ランボルギーニ カウンタック、ついに史上初のオープンモデル誕生!?

■「LPI 800-4スパイダー」を大予想! 電動油圧式の軽量ソフトトップ採用か

ランボルギーニは、「ミラノデザインウィーク」にて現代版カウンタック「LPI 800-4」を出展したばかりですが、新たにオープン派生モデルとなる「LPI 800-4 スパイダー」を大予想しました。

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ランボルギーニ カウンタック LPI_800-4

カウンタック LPI 800-4は、1971年に発表された「カウンタック」50周年を記念して開発、世界限定112台が販売されます(すでに完売)。

パワートレインには、6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載、最高出力780ps、システム合計では814psを叩き出します。

動力性能では0-100km/h加速2.8秒、0-200km/h加速8.6秒、最高速度355km/hと圧巻のパフォーマンスを誇ります。

ランボルギーニ ティザーイメージ
ランボルギーニ ティザーイメージ

ランボルギーニでは、「ガヤルド LP560-4スパイダー」や「ウラカンEVO スパイダー」など複数のオープンモデルが存在しましたが、長い歴史のあるカウンタックには、オープン派生モデルはありません。

X-Tomiデザインに協力を得た予想CGでは、オリジナルデザインを損なうことなく、ルーフをカット。新設計のディフレクターが装備され、電動油圧式の軽量ソフトトップが予想されます。

風よけとしても機能するリアウインドウは、ルーフのいかなる状態でも操作可能なほか、これまでのオープンモデル同様に走行中も50km/h以下ならルーフの開閉操作が可能となるでしょう。

ランボルギーニ カウンタックLPI_800-4_004
ランボルギーニ カウンタック LPI_800-4

ランボルギーニは先日、「50年前に『未来への道を開いた』クルマが、間もなく戻って来る」というメッセージとともにティザーイメージを公開しました。

クラシカルなメーター画像からオリジナルカウンタックのレストアモデル、「ミウラ」などが予想されますが、新たな派生モデルにも期待が膨らみます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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