あのスパイダーがセダンに変身!? シュコダ スラビア市販型をスクープ

■MQB-A0-IN」アーキテクチャ採用、お馴染みのシュコダグリルを装備

シュコダが開発する新型4ドアセダン、「スラビア」市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

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シュコダ スラビア 市販型プロトタイプ

「スラビア」の名称は、1899年にシュコダの元となるラウリン&クレメント(Laurin&Klement)社が初めて発売したオートバイブランドに起源しています。その名を引き継ぐ形で、2020年に「シュコダ・スラビア・コンセプト」として登場。その時点では欧州Cセグメントに基づく2人乗りのスパイダーでした。

しかし、アルプスで捉えたプロトタイプは、派手なコンセプトモデルとは異なり、生産型スラビアはCセグメントより大きな4ドアセダンモデルが確実のようです。

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シュコダ スラビア 市販型プロトタイプ

内部コード「ANB」と呼ばれるスラビア市販型は、「MQB-A0-IN」アーキテクチャにより支えられ、垂直スラットを備えるお馴染みのシュコダグリルとクロムサラウンドを装備、VW「ヴィルタス」と似たデザインが採用されそうです。

パワートレインは、最高出力115ps・最大トルク175Nmを発揮する1.0リットル直列3気筒TSIターボチャージャーエンジン、および最高出力150ps・最大トルク250Nmを発揮する1.5リットル直列4気筒TSIターボチャージャーエンジンを搭載、6速マニュアル、または7速デュアルクラッチトランスミッションと組み合されます。

販売はインド市場のみと予想される一方、グローバルモデルとして世界市場に投入されることが期待されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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