■USB-Aポートとシガーソケット12V/24Vに対応
コロナ禍や花粉症などにより、家や車内で空気清浄機を導入している方も多いはず。しかし、車種より異なるものの、とくに車内は設置スペースが限られています。
JVCケンウッドは、センターコンソールやカップホルダーに設置できる光触媒除菌消臭機・Coconair(ココネア)CAX-PH100を、ケンウッドブランドから2021年10月中旬より発売します。
同社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を背景に、新たに空気清浄分野に参入しています。除菌消臭装置の第1弾の低濃度オゾン発生器2モデルが2021年3月に投入され、好評を得ているそうです。
CAX-PH100は光触媒による除菌、消臭が可能。光触媒が紫外線(UV-A)の光を受けることで、ウイルスや雑菌、ニオイを除菌、消臭します。
さらに、高性能フィルターの搭載により、花粉やPM2.5などを捕集し、浄化された空気をマイナスイオンとともに放出。車内の空気を吸い込み、花粉やPM2.5などを捕集できる高性能フィルターが搭載されています。
高性能フィルターと光触媒によって浄化された空気とともにマイナスイオンを放出するマイナスイオン発生器も搭載。車内の空気の状態を側面に搭載されたセンサーで検知し、緑(良い)、青(標準)、赤(悪い)の3段階でLED表示されます。
また、気温、湿度、風量などの情報もアイコンと数字で分かりやすく表示。加えて、同機に触れずに手をかざすだけで操作できるタッチレスセンサーも搭載されるなど、操作性の高さも特徴です。電源は、USB-Aポートとシガーソケット12V/24Vに対応し、乗用車やトラックなどのほか、家庭やオフィスでも使用できます。
別売の交換フィルター(オープン価格)も用意され、同機の除菌、消臭効果を維持し、長期間の使用にも対応します。交換の目安は約180日間(風量:弱の設定で1日2時間使用の場合。条件は目安。使用環境により異なります)。
光触媒除菌消臭機「Coconair(ココネア)」の価格はオープンで、市場想定価格は1万2000円前後です。
(塚田勝弘)