■3.0リットル直列6気筒スーパーチャージャーエンジン+電気モーター
先日、アストンマーティン初のクロスオーバーSUV『DBX』がファミリーを6車種へ拡大すると予想しましたが、その第1弾となるハイブリッドモデルをカメラが初めて捉えました。
ニュルブルクリンク付近で捉えたプロトタイプは、リアウィンドウに黄色いステッカーが貼られており、これが電動モデルであることがわかります。ニュルブルクリンクで待機する消防チームは、万が一事故が起こった場合異なる処理が必要なため、電動エンジンを搭載したすべてのクルマにこれらのステッカーが貼られているのです。
DBXは今後マイルドハイブリッドや、最強モデルとなるPHEVなどを投入する予定ですが、このプロトタイプは給油口がリアクォーターパネルしかないため、PHEVである可能性は低そうです。
現行型ではメルセデスAMGから提供される4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力542psを発揮しますが、今年登場する電動モデルは、3.0リットル直列6気筒スーパーチャージャーエンジンと電気モーターを組みあわせたハイブリッドモデルと予想されます。
2023年に登場予定の最強PHEVでは、現行型に搭載されているメルセデスAMG製の4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンに電気モーターが組み合わされ、システム合計出力は700ps、最大800psを発揮すると予想されています。