■Cピラー以降に大きな差別化、デザインを大予想!
ヒュンダイは4月、新型ピックアップトラック「サンタクルス」を発表しましたが、そのクロスオーバーSUVバージョンが設定される可能性があることがわかりました。
そもそもサンタクルスは、既存のクロスオーバーSUV「ツーソン」のピックアップバージョンであるため、発売されるならその形状に大きな変化がみられそうです。
サンタクルスのボディサイズは全長4,970mm、全幅1,905mm、全高1,694mmですが、SUVでもキャリーオーバーされると思われます。
予想CGを提供してくれたのは、デザイナーのKolesa.ru氏。CGではLEDヘッドライトや高いボンネットなど、基本的にはツーソンから大きなインスピレーションを得たサンタクルスと同じですが、Cピラー以降に大きな差別化が図られており、実用性が高められている様子がうかがえます。
内部では、3列7人乗りレイアウトが予想され、2列目と3列目のシートへのアクセスを改善するために、後部ドアの開口部が大きくなっているのも特徴的です。
ヒュンダイのSUVラインアップからみても、さらなるSUVが今すぐに登場する可能性は低いかもしれませんが、サンタクルスは同社でも最も人気のあるモデルの1つに成長しており、そのブランド力が開発の後押しをするかもしれません。