■ル・マンで活躍したGT1の後継モデル、タイカン同様のヘッドライトが特徴
ポルシェのル・マン24時間レースで活躍した「GT1」後継モデルとなる「GT1 EVO」を大予想しました。
GT1は、1996年のル・マン24時間レースに参戦するため、「911」(993型)をベースに開発したグループGT1規定のレーシングカーです。
心臓部には水冷3.2リットル水平対向6気筒DOHCツインターボエンジンを搭載、最高出力640psを誇りました。1996年に初参戦したル・マン24時間レースでは、いきなり総合2位、3位に入賞、話題を集めました。
GT1後継となる「GT1 EVO」予想CGで協力してくれたのは、デザイナーの「hakosan_design」氏です。
エクステリアは、フルエレクトリックスポーツカー「タイカン」からインスピレーションを得たフロントエンド、最新のポルシェモータースポーツに非常に適合したデザインが見てとれます。
タイカン同様のヘッドライトのほか、フレアホイールアーチにはブレーキを冷却するためのエアインテークを追加、エアロダイナミクスを向上させる特注のフードも見てとれます。
他には、レース仕様のドアミラー、リアサイドウィンドウにはルーバーを装備、後部では、そびえ立つリアウィング、エアロダイナミック・シャークフィン、巨大ディフューザー、LEDライトバーが確認できます。
ポルシェ最新のデザイン傾向からも完成度の高いレーサーと言えそうです。