フォードのミッドサイズ ピックアップ「レンジャー」次期型、ついに電動化へ!

■2.3リットル直列4気筒エンジン+シングル電気モーターで362ps

フォードのミッドサイズピックアップトラック「レンジャー」ユーロ仕様の次期型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

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フォード レンジャー 次期型プロトタイプ

レンジャーは、北米・南米で販売されるモデルと、欧州、オセアニア、アジアで販売されるモデルと分けられますが、後者は、マツダ「BT-50」と姉妹車となっています。

北米からは撤退していますが、欧州版は好調だったため、後継車をグローバルモデルとして開発、2019年に登場しました。パワートレインは、SCRシステム採用の2.0リットル「EcoBlue」ディーゼルエンジンが搭載されています。

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フォード レンジャー 次期型プロトタイプ

南ヨーロッパの太陽の下で捉えた2台のプロトタイプは、どちらも右ハンドルを装備しています。

外観では、フロントガラスに電化を示すイエローステッカーが貼られており、かねてから噂されていたプラグインハイブリッドモデルの可能性が高いようです。また縦型ヘッドライト、シングルバーグリル、よりフラットなフード、垂直LEDテールライト、新設計されたテールゲート、合理化されたボディワークなども確認できるほか、1台のプロトタイプにはロールバーも見てとれます。

足回りでは、「FX4」バリアントや「Tremor」など他のオフロードに焦点を当てた、アップグレードされたサスペンションコンポーネントで強化されます。

パワートレインは、ターボチャージャー付き2.3リットル直列4気筒エンジンとシングル電気モーターが組み合わされると噂されており、その最高出力は362ps・最大680Nmを発揮するといいます。

フォードレンジャー欧州仕様のデビューは2022年初頭と予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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