■低いノーズや流線型のルーフラインから伸びるリアスポイラーで空力性能アップ
ランボルギーニが、名車「カウンタック」の名称を与える新型モデルを開発していることがわかりました。
カウンタックは、1970年代から1990年代にかけて製造、日本のスーパーカーブームを牽引した名車です。公開されたティザーイメージは、シートがかぶされディテールは不明ですが、低いノーズや流線型のルーフラインから伸びるリアスポイラーが確認でき、オリジナルカウンタックよりはるかに空力性能が高いのは間違いないと思われます。
また公式インスタグラムで公開されたエアインテーク周りの画像には「カウンタックLPI 800-4」の文字が明記されていることから、カウンタックが正式名称になることが確実になるとともに、その車名から最高出力800ps、全輪駆動であることも濃厚といえそうです。
「Supercar Blog」によると、21世紀のカウンタックは「シアン FKP 37」をベースとしており、パワートレインは6.5リットルV型12気筒エンジンとマイルドハイブリッドシステムを搭載すると伝えています。
カウンタック新型のワールドプレミアは、8月12日より開催される「モントレー・カーウィーク」に予定されており、限定112台、価格は350万ドル(約4億円)と噂されています。