■最後の「C4コルベット ZR-1」が搭載したDOHC V8を搭載
シボレーは、新型『コルベット・スティングレイ』を2019年7月に発表。それから2年が経過し、いよいよ最強モデル「Z06」の発売が確定しました。
初公開されたティザームービーはわずか24秒で、詳細は明かされていません。しかし高回転から発生されるエキゾーストノートを楽しむことができます。
Z06は、エアロの強化とサスペンションの微調整により、トラックに焦点をあわせます。
パワートレインはC8スティングレイの6.2リットルV型8気筒のブーストアップするのではなく、26年前、最後の「C4コルベット ZR-1」が搭載したDOHC V型8気筒を搭載します。
このエンジンには4つのカムシャフトがあるだけでなく、フラットプレーンクランクシャフト設計も利用されており、9,000rpmの高回転でまわると噂されています。
トランスミッションはベースモデルの8速DCT、または新開発の10速DCTが組み合わされるほか、カーボンファイバーボディパネル、アグレッシブなエアロパッケージ、ワイドフェンダー、スポーツサスペンションなどパフォーマンス仕様を装備し、軽量化も図られるはずです。
ティザーキャンペーンは始まったばかりで、Z06新型のワールドプレミアは2021年11月に開催されるロサンゼルスモーターショーと予想されます。