「力強いのが好き」藤井マリー×トヨタ・ハイラックス【注目モデルでドライブデート!? Vol.92】

■個性は抜群

藤井マリー×トヨタ・ハイラックス
トヨタ・ハイラックス

男のロマンだな、と思う。ボクがハイラックスを選んだ理由だ。

「どうしてトラックなの?」と聞かれることは珍しくないし、クルマ好きの友人からは「1ナンバー登録だから高速道路料金が高いし、毎年車検で大変でしょ?」と尋ねられることも少なくない。

藤井マリー×トヨタ・ハイラックス
今回の“彼女”です

でも、ハイラックスには「ハイラックスでなきゃ!」と思える、それを跳ねのけるだけの魅力がある。ちなみに、毎年車検に関しては自動車重量税や自賠責保険料などが高くないから、実際のところはそれほど大きな負担ではなかったりもする。高速道路料金は高いけど…。

ハイラックスの魅力はどこにあるのか? それは、個性と冒険心、そしてロマンが詰まっていることじゃないだろうか。

藤井マリー×トヨタ・ハイラックス
「やっぱ海ですかね?」

「単なる実用的なトラック」といってしまえばそれまでだ。しかし、ハイラックスはいま日本で買える唯一のピックアップトラックであり、ほかの乗用車とは明らかに違うスタイルで個性は抜群だ。

■無限の可能性

藤井マリー×トヨタ・ハイラックス
天気よさそう

日本向けのハイラックスは4WDのみで、4WDシステムは機械的な直結も可能なシンプルで伝統的なスタイル。さらに強靭なラダーフレームにストロークたっぷりのサスペンションを組みわせ、走破性でいえばランドクルーザーに匹敵する。リヤデフロックだって付いている。

だから道なき道も“どんと来い”で、所有しているだけで冒険心を掻き立てられる。

藤井マリー×トヨタ・ハイラックス
ハイラックスの後姿

もちろん悪路を走り抜けるような機会はほぼないけれど、それができるというだけで、非日常的なワクワク感を乗るたびに得られる。それだけで選んだ甲斐があったと思う。

ほかのクルマにはできないことが、ハイラックスならできる。荷物も積めるし、悪路だって走れる。ハイラックスの可能性は無限大だ。

藤井マリー×トヨタ・ハイラックス
街へ

それをロマンと言わずして何と表現したらいいか。

「わかるような、わからないような。だけどこういう力強いクルマは好き」

ハイラックスのロマンに共感してくれる彼女のやさしさが、嬉しい。(つづく)

藤井マリー×トヨタ・ハイラックス
ドライブ順調

(文:工藤 貴宏/今回の“彼女”:藤井 マリー/ヘア&メイク:長谷川 さほ/写真:ダン・アオキ

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
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