■専用のルーフスポイラーを装着、テールライトはゲートまで伸びるデザインに
フォルクスワーゲンは4月にコンパクトハッチバック「ポロ」改良型を初公開しましたが、その高性能モデルとなる「ポロGTI」市販型をカメラが捉えました。
この数ヶ月でレンジトッピングを除くトレンドライン、コンフォートライン、ライフ、Rラインなどの改良型を発表しており、残るはこのフラッグシップGTIだけとなっています。
フロントエンドではヘッドライトの端、メッシュグリルにインサートされる2つのLEDフォグランプが隠されていますが、全体的には5月に公開されたティザースケッチと同様のデザインが見てとれます。
後部では、専用のルーフスポイラーを装着、デュアルエキゾーストパイプも確認できるほか、LEDテールライトは偽装していますが、ベースモデルと同様にゲールゲートまで伸びるはずです。
内部の画像はありませんが、タータンチェックのシートに加え、スポーティな赤いアクセントとGTIバッジを追加、10.25インチのデジタルゲージクラスタと9.2インチのインフォテイメントシステムが標準装備されることになるはずです。
パワートレインは2.0リットル直列4気筒ターボエンジンがキャリーオーバーされる可能性が高く、最高出力は204hp・最大トルク320Nmを発揮、6速デュアルクラッチトランスミッションと組み合わされます。
ポロGTI改良型のデビューは数日以内と思われます。