深雪や凍結した路面で高い性能を発揮。コンチネンタルから「オールシーズン・コンタクト」が登場

■同等クラスのオールシーズンタイヤの中でも高水準の低燃費性能を実現

日本でも徐々に選択肢が増えているのがオールシーズンタイヤです。非降雪地域ではスタッドレスタイヤの購入・交換・タイヤの保管などの手間はかなりあり、オールシーズンタイヤに注目が集まっています。

そんな中、2021年6月23日、コンチネンタルタイヤ・ジャパンは「AllSeasonContact(オールシーズン・コンタクト)」を同年9月1日から全国のヤナセグループ販売店において先行販売を開始すると発表しました。

発売サイズは、16インチから20インチまでの14サイズ。価格はオープンです。なお、ニーズに応じてサイズ・販路を拡大する予定と明らかにしています。

コンチネンタル オールシーズン・コンタクト
コンチネンタルがヤナセグル-プ販売店から発売するオールシーズンタイヤの「AllSeasonContact」

同タイヤは、欧州の自動車雑誌の『Motor (1-2/2021)』、『Auto Express (11/2020)』、『Autozurnal (10/2020)』、『ADAC (2020)』などが実施したオールシーズンタイヤの性能テストでベストタイヤに数多く選ばれているそうです。

コンチネンタルの「AllSeasonContact(オールシーズン・コンタクト)」は、積雪路や冬の冷たいウエット路での確かなグリップ性能、多様な気候条件下の走行で発揮される優れたハンドリング性能、ブレーキング性能を確保。さらに、高い燃費性能も実現しているそうです。

コンチネンタル オールシーズン・コンタクト
コンチネンタル「AllSeasonContact」の発売時サイズ

省燃費性を実現するのは「エネルギー最適化構造」で、タイヤのコンパウンド、内部構造と素材、プロファイル、トレッドの厚さのバランスを高次元で最適化することによりエネルギーロスを抑制します。転がり抵抗を低減することで安全性を損なうことなく、同等クラスのオールシーズンタイヤの中で高水準の低燃費性能を実現。

搭載される技術は多彩で、コンチネンタルのウィンタータイヤの開発で培われた、コンパウンドテクノロジーが数多く採用されています。

コンチネンタル オールシーズン・コンタクト
「スリー・ピーク・マウンテン・スノーフレーク」と「M+S」が、サイドウォールに刻印されている

シリカが高比率で配合された「トラクション・シリカ・コンパウンド」は、冬の冷たい雨道で優れたブレーキ性能を発揮。特殊な樹脂「ウィンター・パフォーマンス・レジン」が配合されたトレッドコンパウンドにより、スノー性能と相反するドライ性能、ウエット性能、そして転がり抵抗性能をより高次元で両立するとしています。

しかも、低温下でもゴムの柔軟さを最適に保ち、積雪路でも良好なグリップ力を発揮するそうです。さらに、ドライ、ウエットの両路面で正確なハンドリング性能と優れたブレーキング性能を発揮。

コンチネンタル オールシーズン・コンタクト
フレキシブル・オールシーズン・トレッド・デザイン

サマータイヤの安全性も妥協しない「フレキシブル・オールシーズン・トレッド・デザイン」が採用されています。中央から外側に流れるようにV字型に配置された太い溝とサイプ、そして「オープン・ショルダー」の溝形状が、高い排水性と優れた耐ハイドロプレーニング性能を確保。

ショルダー部の大きなブロックデザインとサイプの最適な配置により、十分な有効接地面積とブロック剛性を確保、ハンドリング性能とブレーキング性能も高水準で実現します。

深雪や凍結した路面での高い走行性能と安全性が認められたことを示す「スリー・ピーク・マウンテン・スノーフレーク」と「M+S」が、サイドウォールに刻印されています。

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。