■先代より成熟したデザイン、セダンと異なるテールライト装備
ホンダは4月に主力モデル・新型「シビック セダン」を発表しましたが、派生モデルとなる「シビック ハッチバック」が6月24日にワールドプレミアすることが確定、そのティザーイメージを3点初公開しました。
先代シビックは2015年に登場し、2020年には改良型を投入、2021年4月に第11世代へとバトンタッチされました。
公開された画像には、セダンと共有するヘッドライト、異なる流麗なハッチバックのルーフラインが確認できます。
ホンダは「新しいシビックハッチバックは、先代より成熟したデザインになります。それを念頭に置いてフロントエンドはセダンとほぼ同じですが、後部は明らかな変更が加えられ、ルーフラインとバンパーなど修正されます」と正式にコメントしています。
このティザーイメージから後部をよく見ることはできませんが、セダンと異なるテールライトを備えている様子も伺えます。
新型シビックは同社のインディアナ州グリーンズバーグ工場で生産されますが、シビックハッチバックが米国で製造されるのは初めてです。
パワートレインはセダンと共有します。エントリーレベルでは最高出力158hpを発揮する2.0リットル直列4気筒自然吸気エンジンを設定するほか、最高出力180hpを発揮する1.5リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンをラインアップ。両方ともDVTが標準装備されます。
この後、高性能「Si」、最強モデルの「タイプR」が登場する予定で、6速マニュアルトランスミッションは「タイプR」のみ設定されることが予想されています。
ハッチバックに関する情報は順次更新していくようで、あらたなティザーイメージが期待できるかもしれません。