韓国の「LS」!? 新型・ジェネシスG90、ベントレー級のボディを披露

■5.0リットル自然吸気V8やフルエレクトリックモデルも設定へ

ヒュンダイが手掛ける高級ブランド「ジェネシス」のフラッグシップモデルといえば「G90」ですが、その次期型プロトタイプをはじめて鮮明に捉えることに成功しました。

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ジェネシス G90 次期型プロトタイプ

初代G90は、2018年まで「EQ900」の車名で販売されていましたが、2018年に登場した現行モデルからG90の名称が与えられています。

プロトタイプを見るのは2月のウィンターテスト以来ですが、相変わらず厳重なカモフラージュが施されています。しかし、2020年のフェイスリフトで改良された特徴的なスプリットヘッドライトが維持されていいることが見てとれます。

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ジェネシス G90 次期型プロトタイプ

また、復活するクレストフロントグリルを装備、室内はクーペ風「G80」より拡大されている様子が伺えます。全体的シルエットは、低く、ワイドでグラマラスな印象で、ベントレー「フライングスパー」やフォード「マスタング」を彷彿させるボディと言えそうです。

キャビン内では、2スポーク・ステアリングホイール、デジタルダッシュボードなど「G80」やSUVの「GV80」と似たレイアウトが予想されています。

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ジェネシス G90 次期型プロトタイプ

パワートレインは、最高出力365psを発揮する3.3リットルV型6気筒ツインターボエンジン、および最高出力420psを発揮する5.0リットル自然吸気V型8気筒エンジンがラインアップされるほか、フルエレクトリックバージョンも噂されています。

ジェネシスは、新しい「G80」とSUV「GV80」を追加した後、小型の「GV70」「G70」改良型を2022年に投入します。

G90は2022年前半のワールドプレミアが予想され、市場ではレクサス「LS」らと争うことになると予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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