0-96km/h加速がたったの「1.1秒」! 新型テスラ ロードスターがロケット搭載!? 

■オプションパッケージ「スペースXロケットスラスター」を設定へ

米・テスラは2ドアスポーツ「ロードスター」に、オプションパッケージ「スペースXロケットスラスター」を設定することがわかりました。

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テスラ ロードスター 新型

ロードスターは初代が2008年から発売されている2シーターオープンのEVモデルです。初代ではロータス「エリーゼ」をベースにしていましたが、第2世代ではゼロから開発されているほか、シートレイアウトが2シーターから4シーターへ実用性が高められています。

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テスラ ロードスター 新型

スペックは0-100km/h加速が2.1秒、0-400km/h加速は8.8秒、最高速度は400km/h以上で、1回の充電で1,000kmの後続を実現するといいます。

そして今回、イーロン・マスク氏がCEOを務める宇宙開発ベンチャー企業「スペースX」から、小型ロケットシステムを搭載する「スペースXロケットスラスター」を設定することを発表、0-96km/h加速は1.1秒という異次元のパフォーマンスを達成するといいます。

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テスラ ロードスター 新型

現在世界では制限速度が積極的に下げられています。英国では、高速道路を112km/hから96km/hへ低速制限し、スペインでは、2車線の都市道路で50km/hから30km/hへ下げられているほか、現在他国でもそれに追随する動きがみられています。

このまま加速性能が急激に進化すれば、いずれ加速制限が行われる時代が来るかもしれません。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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