SUV界の野獣!? 750馬力のマンソリー ベンテイガ世界初公開

■スポーツ排気システムを搭載、「スピード」をも凌駕するパワーに

ドイツの老舗チューナー「マンソリー」は、ベントレーのクロスオーバーSUV「ベンテイガ」をフルチューンした最新作を発表しました。

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ベントレー ベンテイガ マンソリーチューニング

マンソリーは、ベントレーをはじめ、ランボルギーニ、フェラーリ、マクラーレン、アストンマーティンなど、幅広くカスタムしていることで有名です。

一方ベンテイガは、2016年に発売。2020年には初の大幅改良が行われたほか、最高出力635psに高められた「スピード」を設定、0-100km/h加速3.9秒・最高速度306km/hというパフォーマンスを発揮し、世界最速の量産SUVとなっています。

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ベントレー ベンテイガ マンソリーチューニング

「Mansory Bentayga MY2021」は、昨年デビューしたベンテイガ改良型をベースにフルチューンされたカスタムカーで、ワイドボディキットを装備したブラックボディに赤いアクセントが施されています。

足回りには23インチの大径ホイールを装着、コーナーエアインテーク、サイドミラーキャップ、カナードなど豊富にカーボンファイバーが採用されています。

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ベントレー ベンテイガ マンソリーチューニング

キャビン内では、赤と黒をテーマにしたフルレザー、ステアリングホイールやパネルにカーボンファイバーパーツが採用されています。

パワートレインには、改良されたターボ、エアボックス、高性能触媒コンバーターを備えたスポーツ排気システムを搭載、4.0リットルV型8気筒エンジンから最高出力750ps・最大トルク1,020Nmを発揮、まさにSUV界の野獣といったところです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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