■リムなヘッドライトセット、大型エアインテークを備えた新しいバンパーを装着
ポルシェのベストセラー・クロスオーバーSUV、「カイエン」改良型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
ドイツにあるポルシェ秘密テスト基地で捉えた開発車両は、スリムなヘッドライトセットに加え、大型コーナーエアインテークなど全く新しいバンパーとグリルを装備、現行モデルよりかなりアグレッシブに見えます。
ただし、正式リリースは約1年後とみられているため、これが最終デザインとなるかは断定できない模様です。
またリアエンドでは、LEDテールライトにプレースホルダー(ダミーコンポーネント)を装備していることから、大幅に新設計されることが濃厚です。さらにナンバープレートがリアバンパーへ移動され、後部デザイン全体が大刷新されることが予想されます。
内部では、まったく新しいセンターコンソールと新設計されたギアレバーを備えています。後者は「911」シェーバーデザインが採用されるはずです。またパワートレインは「パナメーラ」改良型と共有するとみられます。
カイエン改良型の開発は、ほとんどバーチャルリアリティで行われていると噂されており、ワールドプレミアは、2022年秋頃行われると予想されています。