ハイライディングもあるぞ！ フォード フィエスタ改良型、フロントマスクが大変身

■ボディをリフトアップ、ルーフレールを装着したプロトタイプをキャッチ

フォードの主力ハッチバック、「フィエスタ」改良型プロトタイプをカメラが捉えました。

フィエスタは1967年から発売されている欧州Bセグメントハッチで、45年にわたって同ブランドのロングセラーモデルとなっています。第5世代となる現行型は2017年に登場、これが初の大幅改良となります。

捉えたプロトタイプは、ヘッドライト周りやグリル、フロントバンパーをはじめ、リアウィンドウ、テールライトを厳重にカモフラージュしており、大刷新される可能性がありそうです。また、ボディをリフトアップ、ルーフレールを装着しており、改良型に設定される強靭なハイライディング5ドア「アクティブ」のプロトタイプと思われます。

キャビン内では、インフォテインメント機能のアップグレード、トリム類の見直しがなされるはずです。

フォードは2020年に最高出力123psを発揮する1.0リットル「EcoBoost」エンジンのマイルドハイブリッドバージョンを発表、キャリーオーバーされる可能性が高いです。

これは48Vのシステムと統合されたベルト駆動のスタータージェネレーターを使用し、ブレーキエネルギーを収集、発進時にICEを支援するシステムです。

また6速オートマチックに代わる新しい7速オートマチックギアボックスを搭載、アダプティブクルーズコントロールの追加と、「Sync3」インフォテインメントシステムのアップデート版も期待できるでしょう。

フィエスタ改良型のデビューは、最速で2021年内と予想されています。

（APOLLO）