■フロントグリルデザインはV型デザインに変更、トレッド拡大で3ナンバー化
スズキの世界戦略モデル、「スイフト」に設定されるハイパフォーマンス「スイフト スポーツ」次期型に関する情報を入手、その予想CGを製作しました。
初代スイフトは「ワゴンR」とプラットフォームを共有、クロスオーバーテイストで2000年にデビュー、2004年にはグローバルモデルとして第2世代へバトンタッチされました。現行型となる第4世代は2016年にデビューしており、すでに5年が経過、新型モデルへの期待が高まっています。
次期型では、新開発プラットフォームを採用、軽量化されるとともにトレッドが拡大され、3ナンバー化されます。
エクステリアデザインは、LEDデイタイムランニングライトを際立たせたヘッドライトを採用、居住スペースを若干広げ、それに伴いCピラー部分を設けHBバックらしいリアデザインが予想されます。また、サイドのタイヤハウスには切れ込みを入れ、ワイド感を強調、ボンネットデザインは膨らみを持たせ、フロントは厚みをもちそうです。
フロントグリルデザインはV型デザインに変更、ヘッドライトにもその形状に合わせた分割デザインに。アンダーグリルは中央に同色フィンを取り入れた立体構造で、左右デュフューザーには大型フォグをビルトイン、デザインもバンパーに切れ込むラインを取り入れ、攻撃的な印象になると予想されます。
足回りでは、スポーツ専用にチューンされたサスペンション、高性能デュアルセンサーブレーキサポートが装備されます。またキャビン内では、より大型のタッチディスプレイ、最新鋭のヘッドアップディスプレイを搭載すると思われます。
スズキは2020年に海外向け「スイフト スポーツハイブリッド」を発表しました。これは1.4リットル直列4気筒ターボエンジン+ISG 48Vマイルドハイブリッドシステムですが、次期型では国内にも設定されそうです。
スイフト次期型は2022年夏、スイフトスポーツは2023年秋頃のデビューが期待できそうです。
(APOLLO)