新型911のリフトアップモデルはハイブリッドモデルで登場か!?

■より整備されたホイールエクステンションを身に着け、フロント&リアバンパーを修正

ポルシェが開発中のハイライディング「911」最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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ポルシェ 911サファリ 市販型プロトタイプ

リフトアップされた謎の開発車両を初めて見たのは昨年10月のニュルでした。当時のプロトタイプは、奇妙な白いホイールウェルエクステンションを装備、開発初期段階を伺わせていました。

最新プロトタイプでは、より整備されたホイールエクステンションを身に着け、フロント&リアバンパーを修正、ナンバープレートが上部へ移動されているようです。

また車内にははじめて「GT3 RS」のシートを装備、足回りには前後異なるホイールが装着されています。

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ポルシェ 911サファリ 市販型プロトタイプ

このプロトタイプの正体は判明していませんが、そのそのルックスからは、1970~80年代に東アフリカのサファリラリーやパリダカールに参戦していた、伝説のラリー仕様「サファリ」後継モデルの可能性が指摘されています。

ポルシェが最後にサファリスタイルを手がけたのは2012年のコンセプトカー「911ビジョンサファリ」で、頑丈なホイールアーチとリフトアップされたボディ、ルーフにはライトバー、分厚いバンパーを装備していました。

インテリアは必要最低限に絞られ、ロールケージとバケットシートが備えられていましたが、今回の市販型モデルでどう進化するのか注目です。

最新情報によると、この派生モデルは「992.2」世代に設定されるとみられ、ポルシェ初のハイブリッドパワートレインが採用される可能性があるといいます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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