ユーロトンネル開通。ファミリーカーとして快適性を高めた2代目カローラ登場!【今日は何の日?5月6日】

■ドイツの飛行船ヒンデンブルク号が爆発

1937年(昭和12)年5月6日、ドイツからアメリカに向かった定期航路便の飛行船「ヒンデンブルク号」が、レークハースト空港に着陸するときに爆発、炎上して36人が亡くなる大惨事が起こりました。その後も浮揚(水素)ガスの引火による事故が相次いだため、当時脚光を浴びていた飛行船の時代はあっけなく終焉を迎えました。

また1994(平成6)年のこの日、イギリスのブリテン島とフランスのカレーをつなぐ鉄道用海底トンネル「ユーロ(ドーバー海峡)トンネル」が開通しました。トンネルの全長は42.5km、ロンドン-パリ間を高速鉄道「ユーロスター」でわずか3時間で往来できるようになりました。ちなみに世界最長の海底トンネルは、青函トンネルで全長は53.85kmです。

さて、クルマ界の今日は何があったのでしょう?

1970年(昭和45)年5月6日、トヨタから2代目カローラ/スプリンターが発売されました。

1970年発売の2代カローラ
1970年発売の2代カローラ
1970年発売の2代カローラ(リア)
1970年発売の2代カローラ(リア)

1966年にデビューした初代カローラは、当時のユーザーのマイカーに対する憧れや上級志向に応えた手頃な大衆車として大ヒット。発売から3年半で100万台を超える、当時のミリオンセラー最短記録を達成しました。

1966年発売の初代カローラ
1966年発売の初代カローラ

そして、ライバルの日産「サニー」のモデルチェンジに対抗する形で1970年に登場したのが、2代目カローラ/スプリンターです。最大の特長は、ホイールベースを50mm伸ばしてボディを拡大し、車室内空間を広げてファミリーカーとして快適性を向上させたことです。ボディタイプは、2/4ドアセダンに2ドアクーペ、3/5ドアライトバンを用意してユーザーの多様性に対応。エンジンは、ボディサイズの拡大に合わせて、発売当初の4気筒1.2Lに加えて1.4Lエンジンを追加しました。

1972年発売のカローラレビン
1972年発売のカローラレビン

この2代目を機に、カローラとスプリンターがそれぞれ独立した兄弟モデルとなりました。そして1972年3月には、クーペボディにパワフルな1.6L DOHCエンジンを搭載した名車TE27「カローラレビン/スプリンタートレノ」が誕生したのでした。

毎日が何かの記念日。それではまた明日!

Mr.ソラン

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Mr. ソラン

某自動車メーカーで30年以上、自動車の研究開発に携わってきた経験を持ち、古い技術から最新の技術までをやさしく解説することをモットーに執筆中。もともとはエンジン屋で、失敗や挫折を繰り返しながら、さまざまなエンジンの開発にチャレンジしてきました。
EVや燃料電池の開発が加速する一方で、内燃機関の熱効率はどこまで上げられるのか、まだまだ頑張れるはず、と考えて日々精進しています。夢は、好きな車で、大好きなワンコと一緒に、日本中の世界遺産を見て回ることです。
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