■イトなヘッドライトとミニマリストのLEDテールライトを装備、後部フェンダー上部には通気孔
ランボルギーニは、「ウラカン」をベースとした新型レーサー「ウラカンGT2」の開発を発表、そのティザーイメージが公開されました。
この新型モデルは、同ブランドのレーシング部門「Squadra Corse」と共同で開発。ワイルドでトラックに対応したボディワークを備えたハードコアレーサーであり、「最新のモータースポーツカー」であることを確認、「かつてない体験」を約束するといいます。
オーバーホールされたウラカンは、タイトなヘッドライトとミニマリストのLEDテールライトを装備、フェンダーは幅が広く、後部フェンダーの上部には通気孔が確認できます。またルーフには、エンジンベイに空気を送り込むエアスクープ、後部には巨大なウィングとディフューザーが見てとれます。
コクピットでは、スクエア基調のデジタルインストルメントクラスタを装備している様子が伺えます。
ランボルギーニは現在、国際GT3クラス参戦のために、「ウラカンSuperTrofeo」を製造していますが、GT2レースカーをどこに参戦させるか明らかにしていません。
Squadra Corseは、レースカーのロードゴーイングバージョンである「ウラカン STO(Super Trofeo Omologate)をすでに発売しています。「ウラカン Performante」より43kg(95ポンド)軽量化、53%多くのダウンフォースを生み、パワートレインは5.2リットルV型10気筒エンジンを搭載、最高出力は630ps、最大トルク565Nmを発揮します。
ウラカンGT2のスペックは公表されていませんが、今後数週間で発表される可能性もありそうです。
(APOLLO)