■3.0L直列6気筒INGENIUMガソリンエンジン初の特別仕様車
「レンジローバー」ブランドのスポーツSUVである「レンジローバー・スポーツ」に特別仕様車の「RANGE ROVER SPORT HST+」が設定され、2021年4月27日から29台限定で受注を開始しました。
オンロードでのスポーティな走り、オフロードでの高い悪路走破性はそのブランド名に恥じない機動力を誇ります。
今回の特別仕様車は、2021年モデルから追加された3.0L直列6気筒INGENIUM(インジニウム)ガソリンエンジンを搭載。同エンジンは、最高出力400PS、最大トルク550Nmを発揮し、パワフルな走りが魅力です。
ベース車は、新グレードの「HST」になります。足元に、グロスブラックフィニッシュの22インチ「スタイル5086」5スプリットスポークのホイールを履きエクステリアが引き締められています。
設定されるボディカラーは、「フジホワイト」と「カルパチアングレイ」の2色。インテリアは、「フジホワイト」がエボニー/アイボリーシート(エボニーヘッドライニング)、「カルパチアングレイ」がエボニー/エクリプスシート(シーラスヘッドライニング)が組み合わされています。
先進安全装備も充実していて、ハイスピードエマージェンシーブレーキ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール(ステアリングアシスト付)、レーンキープアシスト、パークアシスト機能を含むドライバーアシストパックを搭載。高い利便性と安全性も見どころです。
「RANGE ROVER SPORT HST+」の価格と限定台数は、フジホワイト(エボニー/アイボリーシート)が1290万円で15台限定。カルパチアングレイ(エボニー/エクリプスシート)が1284万円で、14台限定。
台数が少ないため、早期の完売も予想されますので、気になる方は早めのチェックが必要になりそうです。
(塚田 勝弘)