■室内にはタブレットスタイルのインフォテイメントが搭載されるか注目
フォルクスワーゲン・ポロの第6世代である現行型は、2018年に発売されており、これが初の大幅改良となります。今年始めに捉えたプロトタイプでは、「ゴルフMk8」にインスパイアされた、よりスリムなLEDテールライトが明らかになっています。
公開されたティザーイメージでは、印象的なパープルカラーで塗装。プロトタイプでは明らかにされなかったフロントグリルのLEDライトストリップ、刷新されたLEDデイタイムランニングライトを装備しているほか、ヘッドライトのコーナーには別のブーメラン型LEDモチーフも見てとれます。
キャビン内では、先日セアト「イビザ」でデビューしたタブレットスタイルのインフォテイメントが搭載されるか注目されますが、プロトタイプからわずかに見えたという内部は、ディスプレーがダッシュボードから突き出ていないようにみえ、現行レイアウトを維持しつつ、画面を拡大する程度の可能性もあると思われます。
パワートレインは、最高出力97psを発揮する1.0リットル直列3気筒をベースに、最高出力150psを発揮する1.5リットル直列4気筒ターボ、最高出力202ps、最大トルク320Nmを発揮する2.0直列4気筒がキャリーオーバーされると予想されますが、一部ユニットはマイルドハイブリッドになるでしょう。
ワールドプレミアは4月22日、「GTI」改良新型も同時公開が期待されています。
(APOLLO)