■基本デザインはプロトタイプから継承、コーナーエアインテークは修正
ホンダの主力4ドア、新型「シビック セダン」市販型の画像が、ワールドプレミア直前に突如初公開されました。
第10世代である現行型は2015年に発売、2020年には大幅改良がなされており、いよいよ第11世代へと進化します。
スペックに関しては4月28日まで待たなくてはなりませんが、エクステリアがプレビューされました。
公開された画像は1枚のみですが、L字型LEDデイタイムランニングライト、水平基調のグリルパターン、リアクォーターウィンドウのキックアップされたフリックなど、2020年11月にはプロトタイプからそのデザインをほぼ継承している様子が伺えます。
唯一、コーナーエアインテークのみが修正されているようです。
市販型インテリアの画像は未公開ですが、「すっきりとしたデザイン、シンプルな人間工学、そして並外れた視認性」を特徴とすると明言、プロトタイプでリリースされたスケッチからは、ダッシュボードの高い位置に配置された9インチのインフォテインメントスクリーンを備える、シンプルでエレガントなインテリアが公開されています。
カナダのオンタリオ州・アリストンにあるホンダ工場では、シビック新型を量産する準備が整っているといい、同社による新型シビックは今夏にはディーラーショールームに登場する予定だといいます。
ハッチバックは数ヵ月後に登場するとみられ、ホンダのインディアナ工場で生産される、高性能「Si」「タイプR」も後に続くはずです。
予想されるパワートレインは、マイルドハイブリッドと組み合わされる1.5リットル直列4気筒「VTECターボ」、2.0リットル直列4気筒エンジンなどのラインアップです。
ワールドプレミアは4月28日、「LiveNation」の「Twitchチャンネル」、および「HondaStageYouTube」のライブ・ストリーミングで行われます。
(APOLLO)