■ブラジルとアルゼンチン向け「Nivus」(ニーヴァス)更新モデル
VWは、新型コンパクト・クロスオーバークーペSUV「Taigo」を今夏ワールドプレミアすることを発表しました。
![VW Taigo_001](https://clicccar.com/uploads/2021/04/05/2021-vw-taigo-small-crossover-coupe-europe-1-20210405132242-380x223.jpg)
![VW Taigo_002](https://clicccar.com/uploads/2021/04/05/2021-vw-taigo-small-crossover-coupe-europe-2-20210405132247-200x118.jpg)
同ブランドでは、現在「ID.4」「T-Roc」「T-Roc Cabrio」「T-Cross」「Tiguan」「Tiguan Allspace」そしてフラッグシップ「Touareg」と、7つ以上のクロスオーバーSUVがラインアップされていますが、さらなる強化を目指すようです。
このティザーイメージを、どこかで見たような記憶がある方は間違っていません。実は約1年前にブラジルとアルゼンチン向けに発表されたクロスオーバーSUV「Nivus」(ニーヴァス)をわずかに変更したバージョンなのです。
イラストからは、より洗練されたヘッドライトとライトクラスタを接続するLEDストリップのように見えるものを装備するほか、ラジエターグリルが六角形パターンに、コーナーフォグランプを新設計するなど、高級感が演出されています。
![VW Taigo_003](https://clicccar.com/uploads/2021/04/05/2021-vw-taigo-small-crossover-coupe-europe-3-20210405132252-200x118.jpg)
市販型では、「Nivus」と多くのコンポーネントを共有「Poloハッチバック」や「T-Cross」と一緒に組み立てられます。
VWは「高い座席位置とスポーティなクーペシルエットを探していた人たちには朗報となります。市販型では経済的なTSIエンジン、標準のLEDヘッドライト、フルデジタル化されたコックピットを装備するほか、自律緊急ブレーキ、横滑り防止装置、ヒルスタートアシスト、アダプティブクルーズコントロール、リバースカメラ、疲労検出器などの安全装備を備えて市場に投入されます」と語っています。