ランドローバー・レンジローバー次世代型、ラグジュアリーな新グリルが初露出!

■PHEV開発車両を初スクープ! コンパクトなヘッドライトを装備

ランドローバーが開発中の最高級クロスオーバーSUV「レンジローバー」次世代型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

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ランドローバー レンジローバー 改良型 PHEV

まだまだ雪が積もる北ヨーロッパで捉えたプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが削がれています。まずフロントウィンドウとリヤウィンドウの丸く黄色いステッカーから、このプロトタイプがプラグインハイブリッドバージョンであることがわかります。

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ランドローバー レンジローバー 改良型 PHEV

全体的にクラッディングは少なく、クラムシェルスタイルのフード、新設計され、高級感がアップしたフロントグリルが初めて露出しているほか、LEDデイタイムランニングライトが組み込まれたコンパクトなヘッドライト、センサーをインサートした下部エアインテークの一部も見てとれます。

キャビン内には、さまざまな機能を操作するボタンが配置されたステアリングホイールを装備します。その奥にはデジタルインストルメントクラスタを配置、新設計されたインフォテインメントシステムはその隣に搭載されるはずです。

市販型では、フルエレクトリックのジャガー「XJ」次世代型でデビューすると思われる「MLA」プラットフォームを採用、燃焼エンジン、ハイブリッド、およびフルエレクトリックバージョンを同じ組立ラインで構築可能となります。

予想されるパワートレインは、最高出力400psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド、最高出力404ps、最大トルク640Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒+電気モーターのPHEVをラインアップ。フラッグシップには、JLRのスーパーチャージャー付き5.0リットルV型8気筒に代わり、最高出力570psを発揮するBMW製4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンの搭載が噂されています。

レンジローバー次世代型のデビューは早ければ2021年内で、1年後には「スポーツ」が設定されるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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