■2022年デビューへ! ポルシェ製「LK5」エンジン搭載
ランボルギーニは、クロスオーバーSUV「ウルス」改良型を開発中ですが、ついにプラグインハイブリッドバージョンを設定するほか、非電化「RS」を計画している可能性があることがわかりました。
同社の最高技術責任者である、マウリツィオ・レッジャーニ氏は、約3年前にウルスが18ヵ月以内に充電ポートを取得すると宣言していましたが実現ならず、しかしついに電動化されることになりそうです。
PHEVバージョンでは、ポルシェの未知のエンジン「LK5」を搭載、直列6気筒かV型8気筒かは不明ですが、最高出力600psを発揮、電気モーターと組み合わせることで最大820psを叩き出す可能性があるといいます。
PHEVセットアップを採用することにより、現在のV型8気筒搭載モデルより250kg(約551ポンド)増加、利用可能なオプションを追加する前に合計2,450kg(約5,401ポンド)の重量になりますが、強力なエンジンがどこまでカバーするのか注目されます。
さらにランボルギーニは、非電化の「RS」バージョンも開発していると噂されています。現行モデルに搭載される4.0リットルV型8気筒エンジンを搭載しますが、25psぶんがボアアップされ、最高出力は675psを発揮すると予想されています。
改良型プロトタイプは、グリル、エアインテークを含むフロントバンパーが刷新され、グリルやコーナーエアインテークには水平基調のバーが追加されていることがわかります。また現段階で特徴的なY字LEDデイタイムランニングライトに変化は見られませんが、今後刷新されるはずです。
ウルス改良型は、2022年に登場が予想されていますが、PHEVバージョンやRSは遅れて登場することになるはずです。