■スポークデザイン刷新、ミニマリストのギアシフターやコントローラーを確認
BMWのミドルクラスSAC(スポーツア・クティビティ・ビークル)『X4』改良型プロトタイプを捉えるとともに、その内部をカメラが初めて捉えました。
2020年9月にX4改良型プロトタイプを初めて捉えて以来、カモフラージュのレベルに大きな変化はありません。ただし偽装は軽いため、若干大型化されることが予想されるキドニーグリルや、よりスリムになったヘッドライト、グラフィックが刷新されるLEDデイタイムランニングライトやテールライトの一部が確認できます。
内部では、ステアリングホイールの後ろにデジタルインストルメントパネルが見てとれるほか、スポークデザインが一新されていることもわかります。また、より大型化されたインフォテインメントディスプレイを装備、ミニマリストギアシフター、センターコンソールのリフレッシュされたコントローラーも確認できます。
よく見ると、デジタルインストルメントクラスタに偽装されていない「X4M40i」が映し出されていますが、クオリティが低く現行型のようです。
パワートレインは、最高出力251ps・最大トルク350Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジン、最高出力387ps・最大トルク499Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボチャージャーエンジン搭載の「M40i」などがラインアップされるはずです。
X3とX4改良型のデビューは、2021年内に期待できそうです。
(APOLLO)