韓国・キア初のEV専用モデル発売へ。その名は「EV6」

■車内コード「CV」、アーキテクチャには「E-GMP」プラットフォームを初採用

キアは、ブランド初となるEV専用モデルを市場に投入することを発表、そのティザーイメージとティザームービーを初公開しました。

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KIA EV6 ティザーイメージ

現在同ブランドでは「ニロEV」や「ソウルEV」「アイオニック5」などフルエレクトリックモデルの販売を加速させていますが、ついにEV専用モデル「EV6」が初投入されます。

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KIA EV6 ティザーイメージ

EV6は、これまで複数回スクープしていた社内コード「CV」と呼ばれていたプロトタイプの市販型です。アーキテクチャには「E-GMP」プラットフォームを初採用、「キアの電化へのシフトの焦点を具体化する」という大胆なデザインを特徴としているようです。

暗闇に浮かぶプロトタイプは、スリムなヘッドライト、傾斜したルーフにつながるラキッシュなフロントガラス、合理化されたボディワーク、フラッシュマウンテッド・ドアハンドル、角張ったリヤウィンドウが見てとれます。

筋肉質のリヤエンドには、流れるシーケンシャルターンシグナル、独特なブレーキライトなども確認できます。

EVスペックは明かされていませんが、ヒュンダイ「アイオニック5」と共有するとみられ、58kWhおよび72.6kWhのバッテリーパックを積み、後輪駆動と全輪駆動が期待されています。後者では、最高出力306ps・最大トルク605Nmを発揮するデュアルモーターを搭載すると予想されます。また0-100km/h加速5.2秒のパフォーマンスが予想されます。

EV6のデビューは今後数週間以内と思われます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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