トヨタ「Xプロローグ」発表を予告! ゼロ・エミッションとなる次世代EVコンパクトSUVか?

■3月17日デビュー、スバル「エヴォルティス」とプラットフォームを共有か

トヨタ Xプロローグ
トヨタ Xプロローグ ティザーイメージ

先日、トヨタが「GA-B」プラットフォームを採用する「アイゴ」後継モデルを開発中と報道しましたが、突如として新たな新型モデル「X Prologue」(エックス プロローグ)を予告、ティザーイメージを初公開しました。

Xプロローグは、スバルと共同開発された「e-TNGA」プラットフォームを採用するゼロエミッション・クロスオーバーSUVである可能性がありそうです。

トヨタ アイゴ後継_001
トヨタ アイゴ後継モデル 開発車両

同プラットフォームはさまざまなサイズとモーターに対応可能で、前輪、後輪、および全輪駆動にアジャストします。最終的な車名は不明ですが、スバルが開発中の「エヴォルティス」のトヨタ版となることも考えられると思われます。

公開されたティザーイメージのボディは、トヨタのロゴが付いた2層スタイルのボンネットのようです。フロントエンドの側面には、スリムなライトストリップにより結合されているように見える、C字型LEDデイタイムランニングライトと縦3眼ヘッドライトを装備。グリルは閉鎖されており、エレクトリックモデルである可能性が高いようです。

ボディはフロントとリアオーバーハングを切り詰め、ホイールベースを長くすることにより、「RAV4」と同レベルのフットプリントを持つことが予想されています。

ワールドプレミアは、3月17日、午前10時(欧州時間)にオンラインでストリーミングされます。発売されれば、ライバルはVW「I.D4」あたりとなると思われます。

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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