■3月17日デビュー、スバル「エヴォルティス」とプラットフォームを共有か
先日、トヨタが「GA-B」プラットフォームを採用する「アイゴ」後継モデルを開発中と報道しましたが、突如として新たな新型モデル「X Prologue」(エックス プロローグ)を予告、ティザーイメージを初公開しました。
Xプロローグは、スバルと共同開発された「e-TNGA」プラットフォームを採用するゼロエミッション・クロスオーバーSUVである可能性がありそうです。
同プラットフォームはさまざまなサイズとモーターに対応可能で、前輪、後輪、および全輪駆動にアジャストします。最終的な車名は不明ですが、スバルが開発中の「エヴォルティス」のトヨタ版となることも考えられると思われます。
公開されたティザーイメージのボディは、トヨタのロゴが付いた2層スタイルのボンネットのようです。フロントエンドの側面には、スリムなライトストリップにより結合されているように見える、C字型LEDデイタイムランニングライトと縦3眼ヘッドライトを装備。グリルは閉鎖されており、エレクトリックモデルである可能性が高いようです。
ボディはフロントとリアオーバーハングを切り詰め、ホイールベースを長くすることにより、「RAV4」と同レベルのフットプリントを持つことが予想されています。
ワールドプレミアは、3月17日、午前10時(欧州時間)にオンラインでストリーミングされます。発売されれば、ライバルはVW「I.D4」あたりとなると思われます。
(APOLLO)