フィスカー次世代モデルは「未来的すぎる」EVに!「Project PEAR」始動

■2023年の第四半期に生産予定。電動クロスオーバーSUV「Ocean」に続くモデル

フィスカーはフォックスコン・テクノロジーとパートナーシップを発表、2023年に発売を目指した革新的なモデルの開発に着手しました。

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フィスカー オーシャン

フィスカーとフォックスコンは「画期的な電気自動車」へと道を開くために覚書に署名、「Project PEAR」(プロジェクト・パーソナルエレクトリックオートモーティブレボルーション)の下、次世代EVモデルを共同開発していくといいます。

フィスカー EV ティザーイメージ
フィスカー EV ティザーイメージ

新セグメントモデルとなる謎のモデルは、2023年の第四半期に生産予定で、中国、北米、ヨーロッパ、インドなど主要市場で25万台以上を生産、電動クロスオーバーSUV「Ocean」(オーシャン)に続くモデルとなります。

現時点でPEARについて詳細は明かされていませんが、CEOヘンリック・フィスカー氏はこのパートナーシップは「社会の境界を超える乗り物を生み出し、高度なテクノロジー、望ましいデザイン、革新性、コストパフォーマンスなどを提供すると同時に、世界でもっとも持続可能な乗り物となります」と語っています。

初公開されたティザーイメージでは風防ガラス、緩やかに傾斜したルーフ、凹凸のリアエンドを見ることができます。フィスカー氏によると「一部の人にとっては未来的すぎるかもしれません」とも述べています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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