■滑らかに湾曲したフロントエンドにスリムなヘッドライト、切れ上がるDRL装備
ホンダのコンパクト2ドアオープン「S2000」後継モデルの噂が消えない中、新たな予想CGを入手しました。
協力してくれたのはデザイナーのSomak Biswas氏です。
フロントマスクは滑らかに湾曲、スリムなヘッドライトに切れ上がるLEDデイタイムランニングライトや大型のラジエーターグリルなどを装備。これまで入手したCGの中でもシンプル、かつCOOLなイメージです。
同時に提供してくれたタイプRバージョンでは、グリルに「タイプR」のバッジを装着、ボンネットにエアスクープ、大型化されたコーナーエアインテーク、サイドスカート、スポーティなリアウィングなど、かなりアグレッシブなデザインが見てとれます。
キャビン内では、ワイドな独立型インフォテインメントディスプレイやミニマリストなダッシュボードなど、スポーツカーらしいコックピットが予想されています。
S2000は「Sシリーズ」第4弾として、1999年から2009年まで発売されていたFRスポーツです。「F20C」では2.0リットル直列4気筒VTECエンジンを搭載し、最高出力250psを発揮、オープンモデルながらクーペボディ以上の剛性、動力性能を持っていました。
一方、後継モデルのパワートレインは、シビック タイプRから流用される2.0リットル直列4気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力は350ps以上を発揮、駆動方式はFRが有力です。また、ボディにはカーボンファイバーを多用し、軽量化を図るとともに、強力なコンパクトスポーツが期待できそうです。
S2000後継モデルに関して、現段階では確実な情報がなく、発売時期も不明ですが、開発が順調に進めば2023年あたりの登場が予想されます。
(APOLLO)