■スリムで鋭いヘッドライトを備えた曲線的なフロントエンドを確認
カルマオートモーティブが開発中とみられる初のクロスオーバーSUVの特許画像が流出、ドイツエージェント経由で入手しました。
カルマオートモーティブは「カルマ」を製造していたフィスカーオートモーティブを買収し、2014年に米・カリフォルニア州に設立したスタートアップメーカーです。現在はカルマ後継モデルとなる「レヴェーロGT E」なども開発されています。
入手した特許画像は、大型エアインテーク、スリムで鋭いヘッドライトを備えた曲線的なフロントエンドが見てとれます。また、立体感のあるボンネットフードとワイドな下部開口部など、ポルシェ「カイエン」と「ヴェレーロGT E」の影響を受けているようです。
リアエンドではテールライトを結ぶ薄いストリップライトバーらしきものや、ベンチレーテッドリアバンパーを確認、リフトゲートにはラップアラウンドスポイラーも装備されています。
さらに、長く流れるフードや、ラキッシュなフロントウィンドウ、フロントフェンダーのベント、筋肉質のリアハンチ、緩やかに傾斜したルーフなど、スポーティなシルエットを特徴としています。
市販型では、同社最新の「E-Flex」プラットフォームを採用、パワートレインは明かされていませんが、レヴェーロGT E同様のエレクトリックモデルと予想されます。
(APOLLO)