■サイズ、価格のバランスのいい8インチは視認性も十分
カーAVキットなどを手がけるカナック企画は、2021年2月18日にダイハツ・タフト用の8インチカーナビゲーションインストレーションセット「TBX-D003」を発売しました。価格は1万8000円(税別)。全国のカーディーラーやカー用品店で販売されます。
軽自動車にも大画面化の流れが及んでいるカーナビ。その利点は、高い視認性や操作性で、一度大画面に慣れてしまうと小さな画面には戻れないなどの声もあるようです。
今回、カーナビゲーションインストレーションセットが設定されたダイハツ・タフトは、オプションで最大9インチのカーナビとディスプレイオーディオを設定し、ほかにも7インチ(ワイド、標準幅)を用意しています。
「TBX-D003」を使うことで、ディスプレイサイズと価格のバランスが取れた各カーナビメーカー(アルパイン/クラリオン/ケンウッド/パイオニア/三菱電気製)の8インチモデルを選択、取付が可能になります(装着するカーナビによっては、電源ケーブルなどが別途必要になります)。
純正ナビ装着用アップグレードパックのステアリングオーディオスイッチ付車の場合、取付ける市販カーナビ(カーAV)によっては、ステアリングオーディオスイッチを使用することができます(こちらは、要確認です)。
また、取り付けキット付属パネルは、インテリアに溶け込む艶消しのシボ加工で違和感のないデザインを実現したとしています。対応するのは、現行タフトの登場時である2020年6月以降で、型式は「LA900S」「LA910S」の200mmの空きスペース(オーディオレス車含む)があるモデルになります。
(塚田勝弘)