■内部ではタッチスクリーンの大型化、ギアシフターは「911」と同デザイン
ポルシェの大人気クロスオーバーSUV「カイエン」の改良型プロトタイプをカメラが捉えました。
ドイツにあるポルシェの秘密テストトラックの一つで捉えたプロトタイプは、厳重なカモフラージュが施されています。しかし、偽装具合からもフロントとリアエンドが刷新されると予想されます。
フロントには、スリムなヘッドライトを装備していると見られるほか、バンパーとグリルは新設計され、ターボやGTSバージョンではないにもかかわらず、現行型よりアグレッシブに見えます。
また、テスト車両にはプレースホルダー(仮のコンポーネント)のテールライトが装備されており、新設計のLEDテールライトを取得する可能性が高く、リアエンドに大きな変更が加えられそうです。さらにナンバープレートがテールゲートから下部のバンパーへ移動することによりスペースを確保し、最近人気の背面全体に大胆な文字を刻印できるようになっています。
キャビン内では、センターコンソールをアップデートするほか、タッチスクリーンを大型化し、ギアシフターが新型911』と同様のシェーバーデザインに変更されることが予想されます。
パワートレインはキャリオーバーされる見込みですが、いくつかのパワートレインがわずかに改善される程度になるはずです。
(APOLLO)