■「真の3列ピープルムーバー」と呼ばれる「LX」後継モデルも
レクサスは現在、クロスオーバーSUV「NX」「LBX」を開発していますが、新たに3列のクロスオーバーSUV、オフローダー、そしてフルEVモデルを計画している可能性高いことがわかりました。
同ブランドのディーラー諮問委員会のジョン・イアコノ会長は、海外メディア「Automotive News」インタビューに対し、「レクサスのラインアップに大きな変化が起こっています。新製品が開発中であるだけでなく、いくつかの次世代技術的革新が間近に迫っています」と語ったようです。
3台の新型モデルのうち、1台は「真の3列ピープルムーバー」と呼んでいるもので、「LQ」コンセプトの市販型、あるいはフラッグシップ「LX」の後継モデルの可能性がありそうです。
もう1台は強度の高いオフローダー、ボディオンフレームシャーシを採用すると予想されています。
そして最後は、フルエレクトリックモデルの投入です。こちらはすでに予告されている「DIRECT 4」システム搭載モデルの可能性が高いと思われます。
さらに、レクサスは弱点の1つと言われるタッチパッド制御のインフォテイメントシステムの次世代型を開発しており、コックピット全体を含む大きな技術進化がみられそうです。
新型モデルのラッシュとなる2021年、初陣を飾るのは「NX」と予想されており、早ければ今夏にも新インフォテイメントシステムが搭載されるかもしれません。
(APOLLO)