■先進的な機能装備や上質で快適なインテリアなどを実現した新型パジェロスポーツ
三菱自動車は2021年2月16日、インドネシアでビッグマイナーチェンジ版の新型パジェロスポーツを発売しました。
パジェロスポーツは、残念ながら日本には導入されていませんが、圧倒的な悪路走破性を誇るパジェロで培われたオフロード性能や信頼性、耐久性を継承。また、高い快適性や機能性も備えています。
筆者も以前、現行型のパジェロスポーツをクローズドコースで試乗したことがあります。日本でも発売されればウケそうなデザインに映りました。
今回の新型パジェロスポーツは、2015年登場の3代目をマイナーチェンジさせたモデルで、3代目の世界累計販売台数は34万8000台で、インドネシアでは約8万9000台(2016年1月〜2021年1月)を販売。
新型パジェロスポーツは、インドネシアのミツビシ・モータース・クラマ・ユダ・インドネシアでラインオフされます。
今回のマイナーチェンジでは、エクステリア、インテリアがより洗練され、8インチのカラーメーターパネル、スマホでも開閉できる電動テールゲートなどが用意されています。
同社の矢田部陽一郎Co-COOは、「インドネシアは、三菱自動車の事業中核地であるアセアンの中でも最重要マーケットのひとつであり、先進的な機能装備や上質で快適なインテリアなどを実現した新型パジェロスポーツにより市場での存在感を高めたい」とコメントしています。
(塚田 勝弘)