これが新デザインだ! フォード フォーカスのクロスオーバーが大幅改良へ

■水平基調だったLEDデイタイムランニングライトがカップ型に変更

フォードは現在、欧州Cセグメント「フォーカス」ファミリー改良型を開発していますが、そのクロスオーバー「フォーカス・アクティブ」市販型プロトタイプをカメラが捉えました。

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フォード フォーカス 改良型 プロトタイプ

フォーカスは1998年に「エスコート」後継モデルとして誕生しました。第4世代となる現行型は2018年に登場、クロスオーバーSUVタイプの「アクティブ」とラグジュアリースタイルの「ヴィニャーレ」が新たに設定され、これが初の大幅改良となります。

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フォード フォーカス 改良型 プロトタイプ

捉えたプロトタイプは、水平基調だったLEDデイタイムランニングライトがカップ型に変更、水平スラットを備えるグリル(バージョンごとに異なる場合も)、フォグランプハウジングの再配置が見られます。リアエンドでは、グラフィックが刷新されたスリムなLEDテールライトなど、フロントとリアの最終デザインが大きく露出しています。

ほかでは、サイドスカート、およびバンパーをリフレッシュするほか、ホイールアーチの周りには黒いプラスチックのクラッディングを装備しており、ベースのエスコートと差別化されています。

パワートレインはキャリオーバーされる見込みですが、新たにプラグインハイブリッドが導入されると予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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