■水平基調だったLEDデイタイムランニングライトがカップ型に変更
フォードは現在、欧州Cセグメント「フォーカス」ファミリー改良型を開発していますが、そのクロスオーバー「フォーカス・アクティブ」市販型プロトタイプをカメラが捉えました。
フォーカスは1998年に「エスコート」後継モデルとして誕生しました。第4世代となる現行型は2018年に登場、クロスオーバーSUVタイプの「アクティブ」とラグジュアリースタイルの「ヴィニャーレ」が新たに設定され、これが初の大幅改良となります。
捉えたプロトタイプは、水平基調だったLEDデイタイムランニングライトがカップ型に変更、水平スラットを備えるグリル(バージョンごとに異なる場合も)、フォグランプハウジングの再配置が見られます。リアエンドでは、グラフィックが刷新されたスリムなLEDテールライトなど、フロントとリアの最終デザインが大きく露出しています。
ほかでは、サイドスカート、およびバンパーをリフレッシュするほか、ホイールアーチの周りには黒いプラスチックのクラッディングを装備しており、ベースのエスコートと差別化されています。
パワートレインはキャリオーバーされる見込みですが、新たにプラグインハイブリッドが導入されると予想されます。
(APOLLO)